ぶちリに負けた人間の末路
わざわざこの記事まで飛んでくるとか暇なんですか???
そんなことより今日は12月12日!!!
私の母親の誕生日です🎉🎉🎉🎉
いぇ〜〜〜〜〜い!!!
Foo〜〜〜〜〜!!!🥳🥳🥳
おめでとう!!!!祝え!!!!!
ちゃんと
「しんさんのお母さん誕生日おめでとう」
ってTweetするんだぞ!!!
こんなめでたい日にこんな記事を投稿するなんて母親が泣きますよ。
時は遡り2021年4月
オンゲキ非公式大会(通称ぶちリ)が行われました。
そこで色々あり、負けたら罰ゲームをすることになったのですが私は負けてしまいました。
はいおしまい!!!
嘘です…
ちゃんと書きます…
罰ゲームは「鶯谷デッドボールに行く」でした。
皆さん鶯谷デッドボール知ってますか?
知らない方がいいですよ。
簡単に説明しますと地雷風俗と呼ばれてるところです。
メジャー、レギュラー、草野球とランクがあるんですが草野球のメンツがまあヤバいんですわ。
(上のランク2つは全然大丈夫、むしろ優良なようです)
そんなことを分かっていながら私はわざわざ貴重な有給休暇を使って鶯谷デッドボールに行くことになりました。
7月5日
私は9時くらいに鶯谷駅に降り立ちました。
公園で小鳥が鳴いています。楽しそう。
前日に確認はしていたのですが、私は公園のベンチで本日の対戦相手を選んでいました。
今日午前中の草野球ランクの出勤の方は1人のみ。
ニー○選手
西武ライオンズにいそうな名前ですね。
(退団しちゃったけど)
私は震える手で予約の電話をしました。
すぐに来れるそうなのでホテルと部屋番号を着いたら連絡下さいとのことだったのですぐ近くのホテルに入り電話をしました。
普通風俗の待ち時間ってワクワクするんですよ。
でも今回ばかりは全くしませんでした。
俺なんでここにいるんだろう???
とかそんなことばかり考えながら20分後くらいに部屋のチャイム鳴りました。
私は本当に本当に開けるのが怖かったのですが覚悟を決めて扉を開けました。。。
そこには自分の母親と同じくらいのおばさんが立っていました。
「ニー〇です!今日は宜しくお願いします」
うわぁ…まじかよ…
見るからに体型がヤバい。。。
服の上からわかるレベルってすごいよなって感じでしたマジで。。。
単一乾電池みたいな体型してるよ。。。
すげえな。。。
俺、今からホントにこの人と致すのか???
とりあえず挨拶だけはハキハキしてて良いなと思いつつ他愛もない話をしていました。
意外と普通!!むしろ礼儀正しすぎる。
ですが年齢は50歳以上のようです。
きっとココで合わなければ良い関係が築けたんじゃないかと思うくらい良い人でした。
そして話の流れで分かっていたのですが、ついに聞かれました。
「どうして私を選んだの?」
罰ゲームです。
って返せるわけないだろ!!!!!!!
「……まあ色々あって選びました。」
とりあえず濁しておきました。自分が言われたら悲しいからね。
そんなこんなでお風呂に向かうわけですが私が先に入った後、ニー〇さんが入ってきました。
お腹がやばい!!!!!
まるで4段鏡餅だ!!!!
私が今までみたことがないくらいの積み上がり具合でした。
きっとデブ専の人はこういうのが好みなんだろうなぁとか思ったり。
色々話ながら体を洗ってもらうのですが、大体こういうとき自分の愚息って元気になるんですよね。
ですが、あら不思議。
無反応。
これはまずいぞ。
とりあえずお風呂から上がりベッドにいくわけですがその時にニー〇さんがこう言うのです。
「私するときに息子さんにいつも名前をつけるのよ」
私は今回、柏木(仮名)で電話をしていたこともあり、
私の愚息の名前は晴れて「柏木くん」になりました。
そんなこんなで行為に及ぼうとする訳ですが、
大体キスからスタートじゃないですか?
本当にしたくなかったんです。僕。。。マジで。。。
でもせがまれるんですよ。
堪忍してするんですけど加齢臭が分かるんです。。。
アレ、なんでわかるんですかね???
僕の柏木くんはどんどん小さくなるばかり。。。
バキバキのBaqeelaどころかフルフルのfulgenteですよ。
キスを終え、ニー〇さんは少し満足気に僕の柏木くんと接触するわけですが、
無反応な柏木くんを気にして頑張ってくれています。
それを私は仰向けになりながら見てる訳ですが、
色々考えるわけです。
自分の母親って割と綺麗な方だったんだなとか。
お母さんこんな息子でごめんなさいとか。
ダンゴムシみたいだなとか。
そんなことを考えていたら
私には頑張っているニー〇さんが
餌を食べるダンゴムシ
にしか見えなくなってしまいました。
きっとダンゴムシってこうやってご飯食べるんだろうなと。
ただ人間凄いですね。
刺激を感じるにつれて柏木くんが元気になり始めるんです。
これは頑張ればいけるのでは……!?!?
私は目を瞑ってひたすら過去の素晴らしいシーン(元カノとか元カノとか元カノとか)を回想していました。
しかし目を瞑っていても鼻は防げないからダメなんですね。
ふとした瞬間の臭い(加齢臭)で一気に柏木くんがダウン…
このとき口呼吸すればよかったと心底後悔しました。
目を開けてしまった私はダンゴムシの捕食シーンを見てしまい一気にクールダウン。
以降全く反応が無くなってしまいました。
それでもニー〇さんは制限時間一杯頑張ってくれているのですが、
ついにタイムアップ。
「満足出来なかったわよね。ごめんなさいね。」
こんな言われ方されるとこっちが申し訳なくなってしまいますね。。。
ニー〇さんは最後まで文句一つ言わず、礼儀正しい方でした。
そのままドアの前で分かれてホテルを後にするのですが、
何もする気が起きなくなって近くの公園のベンチでずっと黄昏ていました。
ご飯を食べる気力すら起きないくらいに。
色々ありましたが、改めてどこか違う場所で出会っていたならば、
もっと違う印象を持てていたのではないかと感じた一日でした。
なんかりおカとかいうのにも負けたのでまた行くらしいですよこの人。
それでは!!